そもそも起業するってどんな感じ?

みなさんこんにちは〜♪
SONRISA WORK STYLE LABOの勇上澄子です。

このサイトでママ起業家さんに届けたい内容

昨日、初めてSNSでこのサイトのオープンをお知らせし、あらためて新しい場所が出来たのだなぁと感慨深い気持ちでいっぱいです。
このサイトではこれから、私が日々行なっている事の中でハンドメイド作家さんやママ起業家さんのお役に立てると思う事を

  • ビジネス面(集客・ビジネスの仕組化・マインド・チームビルディング・時間管理等)
  • 家庭運営面(整理収納・コミュニケーション・心理学・幸せを作る行動習慣)

などのカテゴリーで記事にして行きたいと思っています。
ショップ運営と並行しての発信にはなりますが、物販以外のサービスをされている方にもお役に立てる内容があると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。

さて、今日は具体的な起業に関する話を始める前に、「そもそも起業するってどんな感じ?」という根本的な事について書いてみたいと思います。

そもそも起業するってどんな感じ?

「起業」と言っても規模は様々 ーあなたが目指す規模感は?

SONRISAを立ち上げて8年目を迎えた今、ふと周りを見回してみると、仲良くしている友人の中にもアクセサリー作家さんはもちろん、ライフオーガナイザーさんやパーソナルスタイリストさん、お料理教室やヨガ教室、子どもの実験教室、プログラミング教室、お習字やピアノの先生、エステサロンやネイルサロンのオーナー・・・と、気づけば本当にたくさんの「おうち起業ママ」がいます。

さらに広く見渡してみると、自宅に店舗を併設して美容院を経営している美容師さん、大阪や神戸等におしゃれな店舗を構えてセレクトショップをされているオーナーさん、OEMサービスを利用してアパレルブランドを立ち上げたネットショップオーナーさん、そしてさらには1人で自宅のパソコン1台で立ち上げたヘアアクセサリーのネットショップを年商20億規模に育てられた女性経営者さん・・・と、より大きな法人規模でビジネスを成功させている方もたくさんいらっしゃいます。

「起業家」なんていうとえらいたいそうな感じがしますが、銀行からの借り入れや資金繰りの規模が大きい後者に対して、私のような「おうち起業」「好きな事起業」は背負っているリスクはほぼないと言っても過言ではなく、ぶっちゃけ「うまく行かなくなったらパートを探そう」と切り替えられる範囲のものだと思います。

もし「起業」という言葉そのものがハードルを高く感じさせているとしたら、そのメンタルブロック(心理的に自分を今の状態に閉じ込めてしまうもの)を外してみるのもいいかもしれません。

おうち起業、最初は「無給 × 無休」の超ブラック状態

私自身はSONRISAを立ち上げる前は小さな会社の正社員として働いていたのですが、会社の人員も限られている中で2人の娘を出産し、会社に対してフルの戦力で復帰できない申し訳なさも一つの理由で起業の道を選びました。

もちろん上手くいく保証なんて全くなく、アパレル経験もネットショップ運営経験もゼロのまま始めたので、「石の上にも3年。まずは本当に買っていただけるところまで頑張ろう」とアメブロを立ち上げる所から始め、ショップオープンまで半年ほどかけ、ようやくスタートを切りました。

幸い当時はハンドメイドアクセサリーを販売されている人も少なく、ITスキルはあった事から、ショップオープンまではトラブルなくこぎつけたのですが、集客は全くのど素人
最初のお客様がピアスをご購入下さった時には感激のあまり泣いた事を覚えています。

でも冷静に考えてみてください。半年以上毎日ずっと準備をしてきて、初月の売り上げはやっと3万円に届くかどうか。
しかも利益じゃなくて売り上げです。もちろんこの段階では強烈な赤字でしかありません。

元からブログやインスタをやっていてフォロワーが多かった・・なんていうスタートじゃなかった上に、お客様の集まるminneやCreemaのようなサービスではなかったので、本当に地道に自分でできる事は全部調べて実践してみて、質より量をこなすうちに少しづつ質も良くなっていく・・・の繰り返し
それでも自分がやりたくてやっている事なので、その過程すべてが夢中で楽しくて、毎日毎日時間が足りない!!もっとやりたい!!という感じであっという間に半年が過ぎたのです。

労働時間*時給単価=収入 の考え方を捨てよう

SONRISAがある程度回り始めた頃から「起業するってどんな感じ?けっこう上手く行くもの?」のような質問を受ける事も増えたのですが、そんな時は決まって「めちゃめちゃ時間かけてずーーーーっと仕事してても全くお金にはならない時期もあるけど、回るようになってきたらその時の分が後からゆっくり返ってくる感じ。」という事をお伝えします。

つまり、起業という働き方は雇われているならありえない「無給×無休」の超ブラック状態の連続を「ま、そらそんなもんやわ。今はまだ」とスルーできる受け流し力が超重要なので、頭に染み付いている労働時間が発生したら収入につながる」という感覚を根こそぎ、完全に抜き去る事ができる人にはオススメですが、こんなに働いてるのにこれだけしか収入につながってない」と早期から思って諦めてしまう人には辛いだけかもしれないので、やみくもに「起業っていいよー」とお勧めするなんて事はありえないのです。

「*年後のために今できる事は何?」と考え続けよう

元から神がかったカリスマ性や飛び抜けた才能があるならいざ知らず、フツーーーーーーの人だった私は目標とする収入(私の場合は前職の年収)に達するには最低3年位はかかるだろうと思ってスタートし、特に最初の1年はほぼ無給を覚悟だったので、初期に売り上げゼロの日が続いていても心が折れる事なく淡々と「暇な今だからできる事は何?」と考え、行動し続ける事ができました。

そしてこの「将来に向けて今できる事は何?」といつも考える癖が、今思うとSONRISAが大きな浮き沈みなく、常に前年度比120%程度の成長ペースは保ちながら成長できたキーかもしれないと、最近になって気づきました。

例えば、このサイトを立ち上げるために実際の作業を始めたのは先週ですが、「自分たちがやってきてよかった事、楽になった事を同じ境遇のママさん達にシェアするコミュニティ作りや学びの場を作りたい」という基本的な構想を「いつかやろう」と決めたのは、なんと起業当初の8年前です。

当時指導していただいていた起業塾の事業計画にも、「ビジネスを立ち上げて軌道にのせるまでの集客・マーケティングなどのスキルと、家庭をうまく回すための整理収納(そのころからハマってました)や子育てについて学べる講座を開く。1回の規模は6人が目安」と書いていて、整理収納講座やアドラー心理学流子育て講座、起業コンサル養成講座、ウェルビーイング心理学講座などのそれなりに高額で時間のかかる講座をアクセサリー販売には無関係なのに受け続けてきたのも、すべて「*年後にはこんなサイトを作って学びの場を作る」という目的のためでした。

私の場合は「ゆる起業」なスローペースでここまで来たため、なんと8年もかかってしまいましたが「いつか絶対やりたーい♪」と思っていると、遅かったとしても「いつか」はやってくるのだと思います。

好きな事を・好きな人とやって生きていきたい人には超おススメ!

ここまでの話だと、最初はまさかの「無給*無休」の超ブラック状態がどれだけ続くかわからない上に、それを「ま、今はしゃーない」と受け流して、「今できる事は何?」と折れずにやり続けろって、どんだけしんどいねん!!という感じですが、私はもちろん、周りで個人起業をしている友人達も、この道を選んで本当によかった〜♪と満足している人がほとんどです。
(全員ではなく、状況の変化に伴ってパートに戻られた方もいらっしゃいます。起業を上手くいかせる事が最重要な訳ではなく、自分にとってその時々に最適な選択ができる事が重要だと思います。)

起業は、きっと規模に関わらず、初期は時間と労力の投資の時期が長く続いて黒字化までは辛抱の時ですが、それはあくまで「収入」ベースで見た場合。
「充実感」「満足度」「ストレスフリー度」で見た時に、好きでやりたい事に思う存分打ち込める時間は全然苦痛ではなかったりします。

そしてその先に、投資してきた事が実り始めた後は、自分が好きでやっている事でお客様が喜んでくださり、それを見てこちらはもっと嬉しくなり・・・というループが少しづつ少しづつ大きな規模になって続いて行き、いつしか損益分岐点も超えているもの。

何よりも、本当に好きな事、本当にやりたいと思う事を、好きな人と一緒にやりながら生きていけるというのは、そりゃストレスもたまりにくいのも当たり前かもしれません。

よくあるネット広告のように、「1日**分、**をするだけで月収***万円!」みたいな魔法は、私はご縁がありません。

今でも毎日、アクセサリー制作やSNS投稿、発送の時にはお客様にお礼のカードを書いて荷物をヤマトさんに持ち込んだり・・という仕事もあれば、アクセサリー屋だとは到底思えないような情報蒐集(今はまっているのは遺伝子とWordpress!)に明け暮れ、なんだかんだとフル稼働です。

でもそれが楽しいし、きっとこのサイトを見てくださっている起業家の方は、「たったこれだけで***万円!」ではない起業に興味を持ってくださっていると思うので、これから私のマニアック話にもおつきあい頂けたら嬉しいです。

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