特性から考える ー Instagram・あなたに合った運用法

みなさんこんにちは〜♪
SONRISA WORK STYLE LABOの勇上澄子です。

前回のこちらの記事、Instagramでもご紹介した所、たくさんのメッセージを頂いてとても嬉しかったです。

インフルエンサーに学ぶ・Instagramが上手くいく4つの方法

2018.10.05

アクセサリー作家さんやハンドメイド作家さんの多くは、作品を見てもらう場としても、集客の場としても、Instagramは重要なSNSツールとして活用していらっしゃるかと思いますし、整理収納やダイエット、ファッション等のコンサルティング業務を行なっていらっしゃる方も、ビジュアルツールとして活用している方が多いと思いますので、今回はもう少しInstagramの投稿スタイルについて掘り下げてみようと思います。

あなたが「無理なく自然に出来る」はどちら?

先日の記事では、人気インスタグラマーさんの投稿スタイルを「テキスト・コミュニケーション重視」or 「ヴィジュアルイメージ重視」、撮影対象を「人物中心」or 「もの・事中心」という2つの軸で4つのタイプに分けました。

本日はこの4つのタイプを、自分がどちらに「強み」があるか(より「自然に無理なくできるか」)という自分の特性に当てはめ、自分がどのスタイルに向いているのかを考えていきたいと思います。

あなたはどっち? ー「テキスト派」or 「ヴィジュアル派」

まず初めの質問ですが、あなたはご自身のサービスや想いを伝える際に、ブログやメルマガなどの文章主体の方法で伝える方法と、写真や動画など、ビジュアルツールを使って伝える方法どちらの方が「無理なく自然に」行う事ができますか?

スマホがこれだけ活用される今の時代、ちょっとした文章を書いたり、それなりに「インスタ映え」を意識した写真を撮れるスキルは以外とその両方を器用にこなされる方も増えていますが、より得意なのはどちらでしょうか

難しく考えず、例えばファッション雑誌を見る時に、あなたは写真をパラパラ見ながら情報をインプットするタイプか、ちょこちょこと書いてあるテキスト情報をしっかり読む派、どちらでしょうか?

私の場合は圧倒的に「テキスト派」です。

写真も嫌いでは無いし、アクセサリー販売では特に絶対にけて通れない重要なスキルだと思うので、フォトスタイリングの講座を受講したり、一眼レフの撮影練習もしたり、一定の投資と努力はしているのですが、それらはあくまでも「必要だから努力した」結果の範囲にすぎません。

逆にブログなどの文章は、必要だから努力しているのではなくて、単純に書く事や読む事が楽しくて大好きなので、私にとって「読む」事と「書く」事は、毎日ご飯を食べるのと同じくらい自然で当たり前の事の一つなわけです。

これは子供のころからそうで、小学校の頃から読書と手芸が趣味だったし、どこかに出かける時はいつも本を持ち歩いているような学生だったし、まだブログというシステムがなかった頃から掲示板や日記サイトで文章を書いたり、趣味の合う人と繋がったりしていました。

逆にビジュアルの方が好きな人は、お絵かきや折り紙などが好きだったかもしれないし、写真集や綺麗な景色、ファッションのカタログ、面白い映画やテレビ、雑誌の写真など、ビジュアル情報に触れるのが好きで、写真を撮るのも文章を書くのに比べると楽しくて自然な行動のはず。

この「テキスト派」か「ビジュアル派」かという特性って、意外とみんな意識しないままなんとなく投稿していたりするのですが、改めて自分の特性を意識してみると、「テキスト派」は上の図でいうと「コミュニケーション重視」の発信方法にあたる左側のタイプが馴染むでしょうし、「ヴィジュアル派」はそのまま「イメージ重視」な右側スタイルの発信方法が馴染むという様に、自分の特性にあった見せ方を選べるようになる気がします。

あなたはどっち? ー「みんなでワイワイ派」or「1人静かに派」

先ほどの「テキスト派」or 「ヴィジュアル派」が4つのタイプ分けの左右を分ける特性だとすると、上下を分けるキーが「みんなでワイワイ派」or 「1人静かに派」かという特性です。

先日のインフルエンサーの投稿を分析した時には、写真の被写体が「人中心」「もの・こと中心」として縦軸をとっていましたが、それは「みんなでワイワイ」するのが好きな人は自然と人と一緒の写真や自分自身が被写体になる例が多く、「1人静かに」何かに取り組むのが好きな人は対象がものや事になりやすいという結果だと思います。

先ほどのテキストとヴィジュアルも、1人の人の中にその両方の特性がある事もありますし、本来苦手だった特性も努力である程度習熟している場合があったと思うのですが、この「みんなでワイワイ」と「1人静かに」という特性も、「時と場合による・・・」とい言いたくなるかもしれません。

自分はどちらだろう?と考える時の一つのヒントとして、「みんなでワイワイ」の「みんな」は、家族や特定の固定した友達を指すのではなく、新しい出会いを含めた繋がりが広がる事がワクワクするか、今心地よく感じている「みんな」以上に広げたいとはあまり思わないのか、という視点で考えてみて下さい。

なぜなら、誰でも家族や気のおけない友人とワイワイ楽しみたい時はありますし、それはあえていうなら「1人静かに」の時間が心地い良い身内にまで広がった状態
新しい繋がりが広がる事が楽しい人からすると、それは「みんなでワイワイ」ではなかったりするのです。

私自身はショップ運営そのものをチームで行っている事や、ある程度社交的な面もあるので「すみちゃんはみんなでワイワイでしょー!」と思われたりもするのですが、実際のところどちらの特性がより強いかというと、圧倒的に「1人静かに」の引きこもりタイプで、今は家族とチームのメンバー、そしてごく限られた友達とのお付き合い以外に新しい繋がりを求めて出かける事もなく、その他の時間は全て1人時間に充てています。

この「みんなでワイワイ派」か「1人静かに派」かという特性は、どちらの状態がそれぞれ自然で心地よいかで決まるので、「みんなでワイワイ派」の人はまさにスターや愛され女子タイプで、存在そのものが華やかで周りに人が集まる力があったり、話し上手や聞き上手だったり、周囲の人を明るくハッピーにする事に強みがありします

逆に「1人静かに」タイプの人は、じっくりと情報収集したり物事を分析・整理したり、独自の世界観を表現したりと、1人静かに取り組むからこそ習熟するスキルに強みがあったりします。

この様に、「テキスト派」か「ヴィジュアル派」かという特性で表の左右を、「みんなでワイワイ派」か「1人静かに派」かという事で表の上下を分けてみると、自分にあった表現タイプはある程度納得のいく結果になるのではないでしょうか?。

仕事上最適なメディア特性と自分の特性がズレている時の悲劇

自分の特性がざっくりと把握できたら次に考えたいのが、その特性は自分の仕事にあったSNSの特性にあっているのか・・・という問題です。
お気づきのように、私も「アクセサリー作家」としては特性が全く合っていないという、少々(かなり?)残念な結果になっています。

Instagram = ヴィジュアル優位・ブログ=テキスト優位 は当たり前

Instagramは写真共有のSNSなので、本質的にヴィジュアル優位な世界で、起業カテゴリーとしてはアクセサリーやファッション分野、メイクやダイエット等の「ビジュアルに価値がある物やサービス」が商品の業種にあっているSNSです。

逆にブログは情報がストックされていくテキストメディアで、「情報の質と量」そのものが価値となる各種コンサルティング(片付け・子育て・起業や集客など)や、専門性の高いニッチ分野などにあっていると思います。

これはメディアの特性的に元々存在する特徴なのですが、そうするとどうしても「テキスト派のアクセサリー作家(私)」や「ヴィジュアル派の心理カウンセラー」など、自分の特性が仕事に合ったSNSの特性と合っていないケースが出てくるわけです。

辛いですよね?だって自分の得意な事が発揮できる場がなく、どっちかというと苦手・・な事で勝負しなきゃいけない感じなわけですから。

そしてこれまでの多くの場合、起業塾等では「仕事なんだから苦手だとか言ってる場合じゃない」とテキスト派」の人にも「ビジュアル派」の自撮りアップを頑張らせてみたり、「ヴィジュアル派」なのに「テキスト派」のペースで毎日ブログをアップさせたりなど、そもそもの方法がその人の特性に合っていないまま、根性論で画一的な方法を推奨されるような事が多くみられたわけです。

でもそれって、本当に効果出るのでしょうか?そして続くのでしょうか?

私の場合は、キラキラしたスタータイプの方のやり方を参考にしていた時は気分的にもしんどくて、結局その方法は長続きしませんでしたし、ブログが辛くて仕事そのものを辞めてしまったオーガナイーザーさんも知っています。

では、メディア特性が自分の特性と合わない場合、どうしたらいいのでしょうか。

一つ言えるのは、当たり前ですが仕事である以上「苦手だからやらないという選択肢はない」という事。
ただ、今までとは違って私が大事だと思うのは「合っていない特性のやり方をそのままやる必要はない」という事と、「得意なメディアと苦手なメディアを掛け合わせる」という事です。

苦手分野のSNSにも得意分野を持ち込んでみる

自分の特性が、職業的に活用できるSNSの特性とズレている。
この場合、苦手なやり方を取り入れてチャレンジしてみる事も時には必要になりますが、それだけに一生懸命になるとかつての私のように努力の方向を間違えてしまう事にも繋がります。

そんな時は、自分の本来得意とする事をそのSNSの中でも使えないかを考えてみましょう。

例えばアクセサリーの商品写真でも、画像そのものにキャッチコピーをつけて編集してしまうというやり方。
ブログ更新のお知らせなどでは去年から使っていた「写真の文字入れ」ですが、この夏にピアスキャッチの単品を商品化した時にキャッチコピーを入れてみたら、あらわかりやすい♪

この写真でフォロワーさんが増える事は期待出来なくても、既存のフォロワーさんには確実に「あ、確かにキャッチって気づくと無くなってる時あるわ〜。SONRISAさんなら常時キャッチだけも売ってるのね。」と覚えてもらう事が出来るし、私たちがショップとして大事にしている事も、インスタグラムの中でも伝わるように思います。

ここでさらに得意を活かすなら、同じ画像を使ってブログにより詳細な情報や、なぜこの商品を取り扱うに至ったのかの経緯などを掲載して、苦手メディアのインスタグラムから得意メディアのブログにアクセスしてもらうのもいいと思います。

逆に、ヴィジュアル派で文章が苦手な方がブログ等で何かを説明するような記事(例えば整理収納やファッションコンサルティング等)を書く必要があるなら、文章の合間に挟む写真を多くして文字で説明するボリュームを減らしたり、一つの記事のボリュームを極力コンパクトに細分化する事で、インスタグラム的な投稿として運用する事もできます。

この場合も、苦手なメディアであるブログの方に、「この記事でご紹介した内容の具体例を、インスタグラムでご紹介しています。」という様に、自分の得意なメディアの方にリンクしてみましょう。

SNS発信、こうある「べき」から自由になろう

インスタを始めて2年間ほどの、一番使い方に迷っていて「すみちゃんは文字が多すぎるねん。インスタは写真が命で、ブログじゃないんやから長く書くのはアウト。テキストが長いとそれだけでフォローする気なくなる」という、ヴィジュアル派の方にはぴったりなアドバイスを鵜呑みにしていた頃は、とにかく文章は短く、スクロールするほどの文章なんて言語道断のように思っていました。

その頃はアップする内容もヴィジュアル派のスタータイプの方とばかり比較して、そのやり方(素敵なブランド品等でのコーデや、おしゃれな人達との繋がりをPR)がある種避けて通れないブランディングの様に思い込んでいて、本来そういうタイプではない私には無理している感が強すぎて続かなかったばかりか、その後はその反動で「脱インスタを目指そう」と、逆にどこか惰性的な運用になっていた時期もありました。

でも、改めて私が大好きで数万人のフォロワーさんがいらっしゃるお弁当グラマーさんや整理収納インスタグラマーさんを見てみると、みんなものすごい長文なのです。
文章できちんと説明してくれているから好きだったり、その人のコメントがそもそも面白くて楽しみだったり、文章に強みがある人はちゃんとその能力をインスタグラムでも発揮して結果につなげていたのです。
だったら私もそれでいいじゃないの、と思うようになり今は文章量は全く気にしていません。

本当に大切なのは、苦手を根性論で乗り越えて画一的な「インスタ映え」や「ブログの更新頻度」のスキルを磨くのではなく、自分の特性にあい、仕事の上でちゃんとお客様の役に立つ事や、自分たちが大切にしている事を伝えられる方法を確立する事。

私も今ようやくその事が腹落ちして、具体的な運用方法もまだまだ試行錯誤している真っ最中ですが、これからも少しずついろんな事を試しては、新たに気付いた事があったらこちらでどんどんシェアしていこうと思います。

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