みなさんこんにちは〜♪
SONRISA WORK STYLE LABOの勇上澄子です。
先週の14日は第4回目の座談会で、今回もとても濃いお話がたくさん出来て、いつもながら私自身本当に学び多い1日でした!
参加して下さった皆様、そしていつも本当に鋭い分析と超高い説明力で皆さんに役立つ視点をアドバイスしてくれる門野内絵理子さんには、もうほんと感謝してもしきれないぐらいです。
お話の内容は今回も本当に多岐に渡ったのですが、その中でもいくつか、これからビジネスを始める方がきっとみんな通ると思う重要な事についてのお話があったので、いくつか記事にしてみようと思います。
今日はその一つ目、「ブログやインスタグラム等で情報発信しようとおもった時に、『人からどう思われるか』って怖くないですか?」というご質問に、私が今している事をまとめますね。
例えば私はこのブログを9月に立ち上げて、自分の考えを丸出しにして恥ずかしげもなく持論を綴っているわけですが・・・・
え?恥ずかしくないの?
その発信の根拠は?
あんたどんだけ実績出してんの?と、
突っ込み始めたらきりがないと思います。
私達よりもよっぽど技術力やデザイン力が圧倒的な作家さんも、有名で人気の作家さんも、星の数ほどいらっしゃいます。
ハンドメイド作家さん向けに情報発信されている作家さんやコンサルタントさんもいらっしゃれば、本も何冊も出ています。
そんなすごい人がたくさんたくさんいる中で、何を恥ずかしげもなくこの程度で大口叩く?
(この程度=この程度の月商・知名度・そもそも1人じゃなくて人で力借りてるやん・・など)
全くもってその通りだと思います。
人からどう思われるかを気にせずに発信するって、とても怖いし、勇気がいりますよね。
なぜなら、こんな風に言われるんじゃないか・・・っていう言葉、どんどん浮かんでくるから。
例えば私の場合だったら、
「え?!あの程度でこんな事書いて語っちゃうんやー」とか。
「なるほどー。でもどっかで読んだ事あるような事ばっかだね」とか。
「へぇーこういう事やってるんだー。でも、そういう人に限って大した事なかったりするよねー」とか。
もっと具体的にだと、
「すみちゃんどこ行きたいんだろうね。そんな暇あったらもっと作品作ればいいのに。」とか。
「マインドとか、なんか怪しげー。そっち系?」とか。
超リアルですが、こんな言葉とともに眺められているすごくリアルなイメージが、なんなら時には発言者の顔も一緒に、私の頭の中にも何度も何度も浮かんできましたし、今でも時々浮かびます。
では、なんでこんな事をやり始めたのか。
結局のところ理由は、「やりたいから」。
それだけです。
天然石に魅了され、自分でも天然石を使ったアクセサリーが作れるなんて!
と感激したのがハンドメイドジュエリーを作り始めたきっかけでした。
「私は自分がハンドメイドで稼げるなんて思ってもいなかった。
そんな事が出来るのは、特別にセンスがよくてカリスマ性のある人だけだと思っていた。
でも、「やるだけやってみたらえーやん。死ぬわけじゃあるまいし」と旦那氏がかるーく言ってくれた事から、半信半疑でもやってみたらちょっとづつ形になって、まさかの前職(小さな会社の正社員)の収入を超える事ができた。
今の自分は、あの頃(8年前)思い描いていた『自分には到底なれないと思っていた暮らし』が叶っていて、その事に自分自身が一番びっくりしている。
私にできたんだから、そのプロセスを失敗も恥ずかしい間違いも全部洗いざらいシェアして、同じような事をしたいと思っている人の役に立てたらもっと嬉しい」
今の私の最大限、今までの経験と試してきた事、失敗も反省も全部総動員して、同じような事をしたいと思っている誰かのお役に立てる事があれば嬉しいな、そうしたら失敗も反省もめっちゃ役に立つな・・・と思っていて、だからこそ「全部出し」の気持ちでこのブログを書いています。
以上、終わり。
これから始める事が上手くいくかどうかなんて誰にもわからない。
でも、そんな事は関係なく、すでに幸せな現実も目の前にある。
目の前にすでにあるものをちゃんと受け取って、思った事を丁寧に進めていくだけの事かも。
いろんなシーンで私たちは、人が人を陰でディスってみたり、見下げたりマンティングするところをみてきているし、マウンティングされてるなーと感じた事だってあるし、逆に自分だってそういう気持ちで人を見てたって思い当たる事だってあると思います。
だからこそ、めちゃくちゃ怖くなりますよね。
その矛先が今まで、自分以外のところに向いていたから怖くなかった。
でも、どんな事を言われるか、思われるか、想像ついてしまうからこそ、あえてその矛先の前に丸腰で立つって、すごく怖い。
私もずっとずっと怖かったです。
それらのネガティブな可能性も全部まるっと引き受けると、ようやく覚悟が決まってこのブログを立ち上げましたが、実際に動き始めたばかりの今は、むしろ怖さの真っ只中かもしれません。(だって「今まさに」行動しているから)
結局はまだ顔晒すのが怖いだけなんじゃ?っていう自分に気づきました。
出来るところからちょっとづつ、気楽に、とりあえずやってみよう。
写真、撮ってもらお。
この先ちゃんとこのWORK STYLE LABOでやろうとしている事が結果(何を持って結果というのか・・はひとまず置いておいて)に繋がるのかもわからないし、本当にお役に立てているのかも、まだ全然わからない。
さらには、ハンドメイド作家・ネットショップオーナーとしての結果も、今の等身大以上はまだ何もないのですが。
でも、私の場合は自分がやりたから「情報発信をする」と「決めました」。
この「決めた」瞬間から、少しづつ少しづつ、「この人がこんな風に思いそうだな・・・という人の目に対する恐怖を、克服でき始めたように思います。
誰でも最初はゼロからのスタート。
もっとすごい人が星の数ほどいて、自分はゼロで大した事なくても当たり前。
仕事としての経験だけじゃなく、たとえば能力やセンスも、もっと実績のある人や結果を出している人、経歴がすごい人も、たくさんいても当たり前。
そこはもう、そのままの現実・事実を素直に受け止めるだけ。
でも、そこに「だから私には無理」とか「まだ早すぎる」とか、そういう「意味」を勝手にのっける必要はない、と思います。
昔の「ハンドメイドが仕事になるなんて思ってもいなかった自分」も、「置かれている環境が厳しいから人並みの幸せは難しいかもしれないと思っていた自分」も、「アクセサリーのショップをやってみる」って「決めて」、「自分で幸せになる」と「決めた」事で、現実が一つ一つ動いていきました。
(この話は2回目の座談会でたくさん出ましたね。これもシェアしないとだ)
先ほど「腹をくくる」っていう言葉を私は自然と使っていたのですが、よく考えるとこれさえ、大げさすぎます。
そんな一台決心をした「腹をくくって」決めるというよりも、もっとかる〜く「決〜めた♪ブログつくろっ」ぐらいの感じでOK。
アクセサリーのショップ立ち上げた時だって、一番最初のきっかけは、旦那さんの「やるだけやってみたらえーやん。死ぬわけじゃあるまいし」と旦那氏がかるーく言ってくれた 事でした。
それぐらいの軽さでいい。
むしろそれぐらい軽い方がいいのかもです。
でも、大事なのは「決めた」っていうところは、揺らがない事。
そんな風に「決〜めた♪やってみよ!」っという軽い感じで、とりあえず最初の1歩を軽く踏み出す。
人からの目線が怖いままでも、それをとりあえず持ったまま、やってみる。
そしてそれを繰り返していく。
そうしていくと、だんだんと小さな1歩が積み重なって、自分がやっている事の形が見えてきます。
やってみた結果、いろんな事が見えてくるし、何かが起きたらその時その時に考えて対処していく。
するとある時、ふと「私が気にしていた『人の目』、もしかして幻かもしれない」という事に気づきました。
むしろここからが「どう克服した?」の本題だと思うのですが、とても長くなるので次の記事に続きます。
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